おおくわ一本丸便り
生体に託す想いは人それぞれだと思います
単に
大きければいいと言うこともなく
大型個体でも
サイズには顎の長さも含まれるので
80mm以上の大きさでも
外歯 内歯の位置にしても生体の印象は変わりますし
ただ顎が長いだけだと80mm以上あってもひょろひょろした印象になってきます
昔からブリードした個体
若しくは種親で選んだ個体は決して大型ばかりではありません
しかし
整った美形でした
多分ブリードの場合
クワガタの幼虫期に肥満に育てることにより大きくなるでしょう
自然の生態系から解釈するならば何処であっても
菌糸瓶や小麦粉はありませんし
終令まで菌糸瓶3本分の栄養価の高い摂取ができるかと言えば
あり得ません
昔はいろいろな仮説がありアミノ酸入れれば食いが良くなるとか
マットに小麦粉を入れることにより発酵させたものを食べさせるとか
有りましたが
その飼育の場合
特にオスの羽化不全のリスクが多いと聞きました
やはり
本来の種として考えれば
野外ギネスぐらいの大きさがベストなんでしょうね
野菜や花みたいに
クワガタの場合品種改良とか無いわけで
自然の動植物を愛するとは
science and technology
とは反するものだど
解釈しています
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